タトゥーを入れた日、私は“誰かのための私”をやめた。
38歳でタトゥーを入れた、と聞いてどう思いますか?
「何してんの?」「リスクとか考えてる?」「頭悪いんじゃない?」
たしかに、そう思われても仕方ないと思います。
でもこのタトゥーは、未来への決意。 誰に何を言われようと、私が「自分で生きる」と決めた証なんです。
ずっと“いい人”で生きてきた
私はこれまで、誰かの期待に応えるように生きてきました。
ママとして、妻として、美容師として、ちゃんとしなきゃ、人に迷惑をかけちゃいけない、誰にも嫌われたくない、生んでくれた親を悲しませたくない…そうやって八方美人になっていた自分。
だけどあるとき、気づいたんです。
「これ、私の人生かな?寿命を迎えた時に後悔しないかな?」って。
タトゥーの意味
私のタトゥーは、月と太陽のデザイン。
月が私、太陽がパートナー、そして月と太陽を組み合わせたら娘。
誰がなんと言おうと、これが私の家族、私の人生。
このタトゥーは「私が決めたことに責任を持つ」っていう覚悟でもある。
正直、もう少し場所をずらしたほうが、オシャレだったかな…って思う瞬間はある(笑)
だけど、後悔はしてない。デザインも、位置も、大きさも全部自分で決めたこと。
誰かにどう思われてもいい
パートナーにも娘にも、タトゥーは事後報告。 私の決意と一緒にタトゥーを見せたら、沈黙の末思わぬ返答が。
「それって痛いの?」
((笑))
パートナーも娘も「自分で決めたことなんでしょ。どうでもいいよ~」と。
この人たちは、結婚しようが、子供を産もうが、自分の人生なんだから好きにすれば~ っていうスタンス。
薄々気付いてたけど、家族の中で人の目を気にして八方美人を演じているのは私だけだった。((笑))
これが、私のリスタート。
タトゥーは、未来にむけて、【強くなるため】の宣言。
ここからまた、自分の声を大事にして生きていきます。
このブログでは、そんな「自分で決めて生きる私」の日々を綴っていきます。
誰かの心にも、何かが届きますように。
「私は、自分で決める人生を生きたくて、タトゥーを入れた。」
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